◆ノロウイルスを防ぐ為の原因除菌するのに、
消毒用アルコールでは効果が無いことを知ってますか?
こんにちは、たくろうパパです!
今回は、ノロウイルスにおける消毒&除菌に関しての
確認事項となります。
ノロウイルスにおける消毒に関しては
以前にも記事を書いています。
◆ノロウイルスの対処【予防・除菌・消毒など】について◆
基本的には、ノロウイルスを消毒するためには
- 85℃以上の熱湯に1分間つける
- 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を使用する
この2つしかありません。
なので、「インフルエンザウイルス対策」として
良く行われている
アルコール消毒(エタノール消毒)では
全く効果がないのです!!(ノロウイルスに対してはです)
ここ、けっこう勘違いしている方も
多いの思うので、注意するようにしておきましょう!
アルコール消毒が、ノロウイルスに効かない理由
では、なぜインフルエンザウイルスには効果のある
アルコールが、同じウイルスであるノロウイルスには効かないのでしょうか?
これは、ウイルスの構造が全く異なるものだからです!
簡単に、ご説明しますね。
インフルエンザウイルスは、
「エンベロープ」という脂質の膜に
覆われています。
この膜によって、インフルエンザウイルスが保護されている
というイメージでしょうか。
ですが、アルコール消毒によって、
この「エンベロープ」の膜を壊すことができるのです!
すると、内部のインフルエンザウイルスは
守ってくれる膜が無くなってしまうので、死滅させられるということですね。
(めっちゃ簡単な説明です(*^_^*))
一方、ノロウイルスというのは
この「エンベロープ」という膜を最初から持っていません。
つまり、もともと裸の状態で全然大丈夫なウイルスなのです。
当然、アルコールが来ても、問題ないのですね。
どうでしょうか?
たくろうパパにも、細かい理論などはわかりませんが
大雑把なところでは、こんなイメージでいいと思います。
大切なことは
アルコール消毒では、ノロウイルスには効果がない!
ということです。
ただし、それでも、手洗いをすることにより
物理的に、ノロウイルスを洗い流すことは出来ます!!
なので、やはり帰宅時などの手洗いは
実行するようにしましょうね!
→ノロウイルス2015 消毒方法について
→ノロウイルス2015 オススメの消毒キット!!
→『目次ページ』(他にもノロウイルスに関する記事を書いていますのでどうぞ♪)
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2015-01-26 10:34
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