◆【ノロウイルス2015】症状の診断は意味がない!?
こんにちは、「たくろうパパ」です。
年も明けて、いよいよ真冬、真っ盛りです(とっくに冬でしたが)
この時期には、インフルエンザは勿論ですが
ノロウイルスにも十分な注意が必要ですね。
ノロウイルスとインフルエンザ。
どちらも気を付けなくてはいけない病気なのですが、
たくろうパパ的には、
・ノロウイルスはよりシンドイ。
・インフルエンザはより危ない。
というイメージを持っています。
あくまでも個人的なイメージです!
ノロウイルスの場合は、下痢や嘔吐など
その症状は、かなりシンドイものとなります。
でも、死亡まで発展することはあまりないのでは?
(もちろん、不幸にも亡くなってしまう方もいます)
その点、インフルエンザの場合には
毎年、沢山の方が亡くなられているでしょう。
インフルエンザの場合は、他の病気との併発が
怖いですよね。実際に亡くなられてしまった方でも
こういったケースが多いようです。
ウイルス検査をする意味とは?
さて、このノロウイルスですが、その代表的な症状は
- 激しい嘔吐
- 激しい下痢(1日あたり20回以上の症状が出るときも)
- 腹痛が発生するときも
- 発熱(37度~38度の微熱のことが多い)
- 頭痛
- 筋肉痛も伴うことも
といったものになります。
で、こういった症状が出て、病院にいった場合、
お医者さんが、
ほぼ問診だけで
「あ~、これはおそらくノロウイルスですね」
と診断するケースがほとんどです。
もしくは、便の色が白い場合には
「ロタウイルスでしょう」て感じでしょうか。
なぜでしょうか?
ノロウイルスの他にも、アデノウイルスやロタウイルスなど
似たような症状を持つものは、他にもあります。
正確に診断するには、ウイルス検査をしなくてはいけません。
「ノロウイルスの検査キット」なるものがあるので、
その人の便を調べればすぐに分かるのです。
でも、一般的には、お医者さんが、この検査キットを
使用することはほとんどありません。
これはなぜでしょうか?
答えは・・・・
調べても意味がないから・・・・
だそうです!!
基本的に、ノロウイルスにしろ、アデノウイルスにしろ
ウイルスを直接的にやっつける特効薬はないのです。
以前に記事で書いたように、これらのウイルス性胃腸炎の
治療法とは、
対症療法(たいしょうりょうほう)しかありません。
この対症療法とは、簡単に言ってしまえば、「安静」です。
脱水を防ぐための水分補給や
体力を消耗したりしないように栄養補給など
ようするに、、体調や体力を回復させる治療法というわけです。
脱水症状を起こしたときに行う「点滴」も、この対症療法の一つになります。
つまり・・・
やることは一緒なのですね。
なるほどね~~って、以前、まだこのことを知らないときに
始めてこの事実を知ったときには、妙に納得したものです。
じゃあ、逆に検査するときって
どんな時なの?
ということですが、これは
- 地域での流行の把握
- 飲食関係に従事している人の場合
(ウイルスの種類の把握が重要なので)
といった目的らしいです。
なかなか勉強になりましたね♪
【関連記事です】
ノロウイルス2015 症状 子供 【便の色】
→『目次ページ』(他にもノロウイルスに関する記事を書いていますのでどうぞ♪)
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2015-01-20 10:01
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